株式会社ディー・エヌ・ケーで働く先輩社員、教務・花田のメッセージページです。
株式会社ディー・エヌ・ケーが運営する通信制高校サポート校および高卒認定試験予備校の中央高等学院や「好きを学びながら高校卒業」をモットーにする姉妹校の中央アートアカデミー高等部における教務の仕事を担当する花田は、出産により産休制度を2度利用した経験があります。
そして、現在は時短勤務も併用することで見事に子育ても生徒との大切な時間も両立させています。
教務
2003年4月に新卒として入社し、教務にて英語を教えています。
もともと教員を志望していまして、新聞でディー・エヌ・ケーの求人広告を見て、「私にも何かできないか」と思い応募しました。
また、吉祥寺は私が通っていた大学がある街なので、身近な感じもありました。
高卒認定試験コースにて英語教師と副担任をしています。
文部科学省が毎年8月と11月の2回行う、高卒と同等の資格を取得できる高卒認定試験合格を目指すコースです。
最大で8科目、科目ごとに各担当の職員が、過去問に即してテキストや授業を構成し、合格をフォローしていきます。
副担任は、授業のほかに担任のサポートも行います。
また、英語教師としては、このコースの他にも大学入試コースでも教えています。
子育てとの両立のため、月曜~金曜日まで週5日、9時30分~15時30分までの時短勤務を利用しています。
例えば、子どもの検診があるときも、退勤後でも時間に余裕を持って病院へ行けますので助かっています。
時短勤務は、2010年4月から。産休は2009年8月~2010年3月までと、2011年9月~2012年3月までの2回取りました。
仕事と子育ての両立は、思った以上に気力も体力も使うものですので、それを養うためにも働き方が選べるのは有り難いですね。
いろいろな事情で高校に行けなかったり辞めてしまった、あるいは中学卒業後しばらく経ってから高卒の資格や学歴が必要になったなど、中央高等学院に入学してくる理由はさまざまです。
そんな生徒たちに自信を持ってもらえるように、しっかり後押しをしなければいけないと思っています。
英語以外の科目でも悩んでいる生徒がいれば、その担任にフォローを伝える〝コーディネーター〟になれるよう心掛けています。
生徒が何を望んでいるかを把握するために、話を掘り下げて聞くようにしたり、休み時間に積極的に声をかけるようにしたり、必要があれば保護者に電話することもあります。
入社5、6年目の頃、通信制高校サポートコースの担当だったときのことです。
英語が苦手な生徒がいたのですが、だんだん好きになって英検3級に合格でき、その後、私が1回目の産休に入ってからもどんどん自分で勉強を続けてくれて、準2級を取得したと報告をもらったことがありました。
その生徒が英語を好きになれるきっかけの手伝いが、私にもできたのかなと思うと嬉しくなりました。
面接時に職員が気持ち良く挨拶してくださったのが印象的で、「ぜひ、一緒に仕事がしたい」と思いました。
特に、私は緊張しやすいタイプなのですが、受付のスタッフから温かい笑顔で「頑張ってくださいね」と声をかけていただき、リラックスして面接を受けることができたのを覚えています。
休日の過ごし方
近所の公園に、子どもを連れて遊びに行っています。
公園に行くと、季節の移り変わりがよくわかるので「楽しいな」と思うとともに、「子どもの成長も早いな」と実感します。