株式会社ディー・エヌ・ケーで働く先輩社員、教務・中村のメッセージページです。
株式会社ディー・エヌ・ケーが運営する通信制高校サポート校および高卒認定試験予備校の中央高等学院や「好きを学びながら高校卒業」をモットーにする姉妹校の中央アートアカデミー高等部における教務の仕事を担当する中村の目標は「生徒のために情報共有ができる校舎」を実現すること。
大切なのは〝小さな気づき〟を共有することで、視野が広がり、いろいろなことが見えてくることだと考えています。
教務
国語の教員免許を取得するために通信教育を受けながら、飲食店でアルバイトをしていました。
飲食業がお客様を待つ仕事というならば、教員は自ら活発に動いていく仕事。私はもっと能動的に動く仕事がしたいと思い、教員を目指しました。
2015年の4月より、渋谷原宿校の教務責任者になりました。
中央高等学院には大学入試のコースや高卒認定コースなど、さまざまなコースがありますが、全コースの教務の職員をまとめる仕事になります。
冬期講習や夏期講習、進級の時期になると面談もありますので、そうした行事に合わせて会議をします。
また、何かの締め切りがあるとそれを伝えるのはもちろん、締め切りを守れるように計画を立てたり、チェックしたりする役目もあります。
教務責任者になる前まではクラス担任をしていましたが、教務責任者とは、言うなれば、校舎の生徒全員が「自分が担任しているクラスの生徒」ようなものです。
ひとクラスだけの担任をしていたときよりも大変ですが、やりがいがあります。
「生徒のために情報共有ができる校舎」が目標です。
当学院では毎朝・毎夕方、職員だけで朝礼・夕礼をおこなっているのですが、朝礼のとき、今日の予定の他に、「どの生徒がどういう状況であるのか」といった細かなことまで伝えるようにし、夕礼では「結果、どうだったか」、「その他に授業の中で気になったことはないか」を確認するようにしています。
教務、受付課、入学相談室のどの部署も超えて、〝小さな気づき〟を共有していれば視野が広がり、いろんなことが見えてきます。
「協力しあって何かを達成すること」がいちばん大事だと私は思っています。
勤務年数が長くなると他校舎にも仲間が増えますので、何か困っていたら校舎を超えて手伝いたいですし、いつも「いかに協力できるか」を考えながら行動するようにしています。
いろんな校舎に仲間がいることは心強くもありますから。
いつも生徒には「自分で考えて行動しなさい」と教えています。
それがうまく行かない場合もありますが、本人が自分で考えて行動した結果であれば、それはそれで嬉しいですし、次はうまく行くように応援してあげたいです。
それから、3年間担任を持つと、卒業式のパーティでマイクを持って卒業生にあいさつをするのですが、成長した生徒たちの顔を見ると、一人ひとりの3年間のさまざまな思い出がよみがえり、あの瞬間が「この日のためにやってきて良かった」と思える、教師として一番嬉しい瞬間です。
例えば、きちんとあいさつをする。
そういった勉強以上に社会の中で大事なことを、子どもたちに教える学院のスタンスが印象的でした。
私の面接の時も、職員が積極的にあいさつをしてくれて、とても感動しました。
休日の過ごし方
バイクに乗って、さまざまな街をめぐっています。
夫がバイク乗りで、出かけるときは後ろに乗せてもらっていたのですが、せっかく乗るなら「自分で乗る方が自由でいいな」と思い、最近免許を取得しました。