次世代の職員のみなさまへ
次世代の職員の皆様へ
「通信制高校」が生まれて半世紀。しかし、通信制高校や通信制高校サポート校が存在する意義や、目指している教育理念が一般的に浸透しているわけではありません。それは「将来は高校の先生になりたい」と考えている学生にとっても同様です。
株式会社ディー・エヌ・ケーでは、新入職員や教員を目指す大学生の方に向け、「通信制高校」や「通信制高校サポート校」が目指している教育理念や仕組みについて、理解していただくためのさまざまな取組みを行なっています。
充実の新入社員研修
株式会社ディー・エヌ・ケーでは新入教育に力を入れています。
新入社員は千葉県御宿町で行う新入研修に参加してチームビルディングを学びます。また、同期との交流を深める機会にもなっています。
研修はもちろん、みんなで調理したり自然の中でレクリエーションを行ったり、同期の絆を深め関係性を築きます。
教職課程を履修している大学生と生徒がイベントで交流
「緑翔祭」とは、文化祭と体育祭が合体したイベントで、平成27年度からスタートし、毎年秋に千葉県御宿町の中央国際高校で行なわれています。各学習センターごとにチームに分かれ、文化祭では料理を作って出店をしたり、体育祭では学習センター対抗で玉入れや綱引きを行ないます。ふだん顔を合わせる機会の少ない、別の学習センターの生徒が交流する貴重な機会となっています。 このイベントに平成28年度より、教職課程を履修している国際武道大学の学生を招き、運営のサポートをしていただいています。大学生が通信制高校の生徒と実際に交流することで、お互いの理解を深める貴重な機会となっています。
大学生は、文化祭の飾り付けの準備を生徒と一緒に行なったり、体育祭で使う用具の準備や後片付けを行います。
教職課程を履修している大学生に向けた講演活動
実際に大学に赴き、教職課程を履修している学生に向けて「通信制高校サポート校とは」というテーマで講演活動を行なっています。
通信制高校サポート校の仕組みや、実際に通っている生徒の様子、カリキュラム内容のほか、全日制高校にはない、通信制高校サポート校の魅力を紹介しています。
大学生に向け愛知工業大学で講演を行なった、名古屋本校の山田教頭（写真左）と、梅鉢顧問（写真右）。